野外保育ゆたかについて
概要
- 野外保育ゆたか
- 園舎をもたず、毎日野山で活動する森のようちえん
- 活動場所:ゆたかの畑とその周辺の山およびゆたかの家
- (静岡市清水区草薙、馬走地区)
- TEL 054-348-2310(FAX同)
- 「2020年度貸借対照表」
- (運営:NPO法人ゆたかの木)
保育方針
人と自然、人と人との関係性を体感できる自然環境の中で、
遊びを通じて豊かな感性を育み、生きる力の素地となる自分らしさを培い、
多様な相手を認めあい育ち合い、自ら考え行動できる力を養う
保育の視点
子どもの今を信じて待つ
子どもには本来自分で育とうとする力がある、という前提で保育を行っていきます。
生まれが同じ月の子でも、その成長の足取りはそれぞれです。
一人一人の成長をしっかりと見つめながら、その子の育ちに対し、
ご家庭と連携をとりながら援助していくことを第一に考えていきます。
四季や命を感じ、自然に対する畏敬の念を持つ
日々刻々と移りゆく季節の中で、植物、昆虫など
様々な命を身近に感じられる里山で子ども達は日常を過ごします。
時には人間の力ではどうにもならない自然の力を体感することもあります。
自然の営みを受け入れる豊かな心と畏敬の念が心の奥深くに刻まれます。
育ち合う場と自立を見守る
同じ感動を分かち合い、ときにぶつかり、ときに話し合う。
必要以上の介入はせず、子ども同士が自分たちで関係性を作っていくことを見守ります。
自分たちで答えを見いだすことは、柔軟で豊かな子ども達の心を育むと信じています。